2016 年のマスターズチャンピオンとなったダニー・ウィレット。
彼のドライバーのスイングからゴルフを学んでみましょう。
まず後ろからアドレスを見ると理想的な前傾角度と適度な膝の曲がりが見られます。
その状態で腕は真っすぐ肩から下がり体重はややつま先よりに乗せているようです。
正面から見るとグリップの位置は左より、かなりのストロンググリップです。
背骨はやや右に傾け、下半身は左足方向に多めに寄せています。
テークバックはクラブをややアウトサイドから上げています。
コックを早めに入れているのも特徴的です。
結果スティープ(鋭角)にクラブが上がっています。
テークバックはやや独特ですが、トップからダウンスイングにかけては、
パーフェクト
とても理想的なポジションにクラブが下りてきています。
テークバックで立てたクラブを見事に後ろに軌道修正しています。
アドレスで作られた背骨の角度をキープしつつ腰を回転させ、とてもパワフルなインパクトを形成しています。
フィニッシュも非常にバランスが取れています。
クラブをアウトサイドからテークバックしたい方にはとても参考になりますね。
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⇒ ダニー・ウィレットが 2016 年の「マスターズ」の優勝で使用したクラブ。
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