普段プログラミングをしたり、この記事のように HTML ファイル文章を作成するとき「Consolas」フォントが好きで設定していました。
ただし、Consolas フォントのような欧文フォントは日本語に対応していないため、「Font Link」をする必要があります。
設定方法は、以前以下のサイトを参考にさせて頂きました。
(※レジストリを編集しますので、試される場合は自己責任でお願いします。)
以降は、上記サイトを元にConsolas にメイリオが「Font Link」されている前提とします。確認したエディタは「秀丸エディタ Version 8.52 64bit edition」です。
さてさて、本題ですが Windows10 にアップグレードした際に少し不具合がでました。consolas フォントの日本語が妙に縦長に表示されるようになりました。
一行の枠を超えて上下の行の文字と重なってしまうほどでこのままだととても見づらいです。解消法として、フォントの"scaling factors"の設定を変更することで行うことにしました。
Cortana(コルタナ)に「regedit」と入力しレジストリエディタを開きます。「HKEY_LOCAL_MACHINE」→「SOFTWARE」→「Microsoft」→「Windows NT」→「CurrentVersion」→「FontLink」にある"Meiryo UI" をダブルクリックすると、
「YUGOTHM.TTC,Yu Gothic UI,128,96」のようにフォントの後に「128,96」という数字があります。これが、scaling factors で、この数字を変更することで文字の大きさを変更することができます。
変更方法はいたって簡単で、例えば、2 番目の数字「96」を大きくすると文字が"小さく"なり、数字を小さくすると文字が"大きく"なります。
私の場合は、2 番目の数字をこのように変更して、
レジストリエディタの「HKEY_LOCAL_MACHINE」→「SOFTWARE」→「Microsoft」→「Windows NT」→「CurrentVersion」→「FontLink」にある"Consolas" に設定して保存しました。PC を再起動してエディタ(秀丸)を開くと希望の文字の大きさになりました。
お使いの環境、好みによって数字を微調整すると良いと思います。
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