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2019/7/14 ブログ

皆さんこんにちは。いつもご訪問頂きまして心より感謝申し上げます。

先日、DaVinci Resolve16 を使って、

"カットページ(Cut Page)の使い方。Beginners's guide。"

という Youtube 動画を作成しました。その内容をこのブログでフォロー及びまとめてみたいと思います。

「知っていると便利なチョイテク」情報の共有や「こんなん作ったぜぃ」っていう作品紹介みたいなもので密かに盛り上がると嬉しいです。

基本「楽しむぜぃ」っていうスタイルでツイッター インスタグラム もやってますので気が向いたらフォローしていただけますと嬉しいです 

過去に配信した DaVinci Resolve 関係のコンテンツは、「NsFarm's DaVinci Resolve And Fusion Official Page」にまとめています。

最近力を入れている NsFarm Channel はこちらから 

 チュートリアル動画

【DaVinci&Cut】カットページの使い方。Beginners's guide。| DAVINCI RESOLVE 16

 動画の使い方

もし DaVinci Resolve 16 から初めて DaVinci Resolve を使い始めた方にとって、

「Cut ページって何!?」

「動画編集に必ず必要なの!?」

「Edit(エディット)ページと何が違うの!?」

「そもそも使い方は!?」

などなどわからないところが多いと思います。「Cut ページ」は、DaVinci Resolve 16 で初めて追加されたページで逆に言えば、「使わなくても良い」なんて冷たい言い方も出来ます(笑)

「Edit(エディット)ページ」から使い方を覚えて動画編集した方が将来的に役に立つのも事実。

でもでも実は便利な機能もあるのです。Edit(エディット)ページと併用することで動画編集スピードがかなり上がる機能が搭載されています。

「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」

まず全体的に機能を知り"使う使わないの判断"されると良いと思いますよ。

自分の編集スタイルに合っていると思う部分は使ってみると良いと思います。

そんな感じで初心者の方はいきなり「Cut ページ」でつまづかないようにこの動画では"全体的な使用法"を紹介しています。

全体的にザーッと眺めてみると「Cut ページ」の全貌が見えてくるかもしれませんよ。

 動画の文字起こし

動画の内容を文字起こししてみました(わりと雑、、、)

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Cut Page は、ダビンチリゾルブ 16 で初めて追加されたページです。

BeginnersGuide ということで進めていきたいと思います。

どうぞ宜しくお願い致します。

Cut Page の特徴は、

ニュースや短編プロジェクト、

撮って出しメインの編集に適しているところです。

理由は、エディットページより

インターフェースが簡素化され

編集機能を必要なものに絞られています。

高度な編集は制限されていますが

その分スピード編集に特化した機能が

搭載されたページです。

Black Magic は、

「簡略化ではなく、不要な機能を排除し、作業効率を上げるためのパワフルな

プロ仕様のツール」

だと説明しています。

ただ、だからといってカットページだけで全ての編集をするのではなく

必要に応じて、

・Editページ

・Fusionページ

・Colorページ

・Fairlightページ

の操作を学び併用すると将来的に役に立つと思うのでおすすめします。

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それでは、インターフェースから見ていきたいと思います。

インターフェースは、左上にメディアプールがあります。

Transitions、Titles、Efects タブで表示を切り替えることが出来ます。

その右には、ビューワー。

下には、タイムラインが配置されています。

タイムラインはディアルタイムラインとなっていて、

上のタイムラインには、プロジェクト全体が表示されています。

下のタイムラインには、プレイヘッドの前後が表示されています。

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メディアの追加方法は、こちらのアイコンをクリックする方法と

メディアプールを右クリックして Import メディアで選択する方法があります。

また、Import media folder を使用するとフォルダーを選択して

取り込むことが出来ます。

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メディアの表示方法は、

・サムネイル

・クリップビュー

・リストビュー

があります。

"Sort Media By" でソート、並び替えをすることが出来ます。

サムネイルをダブルクリックして選択するとビューワーでホバースクラブを確認することが出来ます。

クリップの中身をすばやく確認することが出来ます。

クリップビュー は、クリップ全体とメタデータが表示されています。

マウスカーソルを持っていってホバースクラブするとより詳細にクリップの中身を確認することが出来ます。

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ビューワーは、左上のアイコンで

・Source Clip

・Source Tape

・Timeline

に切り替えることが出来ます。

Source Tape は面白い機能です。

メディアプールのビンの中に入っているすべてのクリップを

ソート順に並び替えてまるで 1 本のテープかのように表示してくれます。

ビンの中のメディア全体を一度に把握するすることができます。

縦線がメディアの区切りです。

メディアプールのクリップは表示されているメディアに赤枠が移動します。

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Fast Review ボタンを使って再生すると、

クリップの長さに応じて自動的に再生速度を変えてくれます。

短いクリップは、低速。長いクリップは、高速に再生してくれます。

JKL 操作も出来ます。

キーボードの I と O を使ってイン点とアウト点を設定することが出来ます。

この状態で再度 Source Tape ボタンを押すとイン点とアウト点にズームされより詳細にイン点とアウト点を

決めることが出来ます。Esc ボタンでもとに戻ります。

また、イン点とアウト点は、Alt+X で解除出来ます。

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タイムラインでクリップを使用する場合は、クリップをドラッグアンドドロップすることで追加することが出来ます。

上下どちらのタイムラインも対応しています。

また、メディアプールの下にあるアイコンを使って追加することも出来ます。

長いクリップは先にビューワーでイン点とアウト点を設定してから追加すると良いと思います。

・Smart Insert

プレイヘッドの一番近いところを自動的に判断して挿入してくれます。

・Append

タイムラインの末尾に追加します。

・Ripple Overwrite

ソースクリップを入れ替えてくれます。

・Close Up

2倍に拡大されたクリップが上のトラックに追加されます

・Place On Top

上のトラックに追加されます

・Source Overwrite

タイムコードが一致したショットを上のトラックに追加することが出来ます。

キーボードの F キーでタイムコードがマッチフレームされたポイントが表示されます。

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タイムラインは、

マウスホイールですばやく前後に移動することが出来ます。

キーボードの V キーを押すと一番近い編集点にプレイヘッドが移動します。

JKL 再生も出来ます。

Jで逆再生、Kで停止、Lで再生します。

再生中再度 J または L キーを押すと倍速再生になります。

プレイヘッドの上で右クリックすると

・クリップの前方選択

・クリップの後方選択

・Razor アイコン

が表示されます。

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カットページは強力なトリム機能があります。

トリムは、

・下のタイムライン

・上のタイムライン

・ビューワー

でも行うことが出来ます。

・ロール

前後の長さを変えずに変更点を移動します

ビューワーにはフレームの移動量がプラスマイナスで表示されます。

・リップル

前後のクリップの長さを変更します

トランスフォームコントロールで 1 フレームごとトリムすることが出来ます。

・スリップ

クリップの長さを変更することなく開始点と終了点を変更することが出来ます

クリップの長さ以上にトリムすることはできません。

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ツールボタンを使うとプレイヘッドのクリップを編集することが出来ます。

・Transform

ピクチャー・イン・ピクチャーに使えます

・Crop

・Audio

・Speed

・Camera

・DynamicZoom

ダイナミックズームは、クリップを zoom または pan させることが出来ます。

・Composite

でトラック、クリップの合成を行うことが出来ます。

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Transitions からさまざまなトランジションを追加することが出来ます。

また、トランジションボタンには、

・Dissolve(ディゾルブ)

・Smooth cut(スムースカット)

が用意されています。

スムースカットは、高度なオプティカルフローイメージ分析を用いて、類似した前後のクリップをなめらかにつないでくれます。

・Cut(カット)

ボタンでトランジションを削除することが出来ます。

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カットページの Titles の説明をしたいと思います。

カットページの Titles は大きく分けて 2 種類あります。

一つは、T アイコンが表示されているカットページでも編集可能なノーマルな Titles。

もう一つは、雷マークのような Fusion アイコンが表示されている Fusion Titles です。

Titles の中の Text+ は Fusion Titles になります。

Fusion Titles は、カットページでは編集することが出来ないため

Edit ページまたは、Fusion ページを使用して編集を行います。

カットページで編集できるノーマルの Text を使った編集例を紹介したいと思います。

ドラッグアンドドロップでタイムラインに追加すると編集ツールに Title アイコンが追加されます。

クリックしてさらに Open Inspector をクリックすると Title の Inspector を開きます。

Inspector を使うと、パラメータの設定、変更が出来ます。

テキストの入力、フォント、サイズ、文字間隔の変更。

Drop Shadow、Stroke、Background の設定、変更が出来ます。

Titles の Inspector にはダイヤのマークが見られます。

これを使用するとキーフレームを使ったアニメーションを作成することが出来ます。

試しに、Position にアニメーションをつけてみたいと思います。

開始ポイントにプレイヘッドを移動して Position のパラメータの横にあるダイヤのマークをクリックしてキーフレームを打ちます。Position の値を変更して Title を左に移動します。

この位置に1つ目のキーフレームが設定されました。

キーフレームが設定されるとダイヤのマークは赤く表示されます。

次にキーフレームを打ちたいところにプレイヘッドを移動させます。

Position を変更して Title を右に移動させます。この位置2つ目のキーフレームが打たれました。

再生してアニメーションを確認します。

Composito(合成)を使ったテキストの合成を紹介したいと思います。

背景を黒にします。

Composito(合成)の Multiply を選択すると

テキストの中に下のクリップを表示させることが出来ます。

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次に Effects の説明をしたいと思います。

Effects タブをクリックします。

今回は、Vignette を追加したいと思います。

ドラッグアンドドロップでクリップに Effects を追加します。

すると編集ツールに Effects アイコンが表示されます。

Effects を調整する場合は、

Open Inspector をクリックして Inspector を開きます。

パラメータを変更して好みの見た目に変更します。

Effects にもダイヤのマークがあるのでキーフレームによるアニメーションが可能です。

Effects を削除する場合は右上のゴミ箱アイコンを使用します。

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最後に、Quick Export を紹介します。

Davinci Resolve は、Deliver ページという

ファイル出力ページがありますが、

カットページには、簡易的な Quick Export 機能があります。

右上の Quick Export ボタンをクリックするとダイアログが表示されます。

オプションは、H.264、YouTube、vimeo があります。

Export ボタンでファイルを出力します。

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以上でカットページの Beginner's Guide を終了したいと思います。

ビンの中身をすばやく確認できる SouceTape。

数値でフレーム数を確認できるトリム機能。

デュアルタイムラインは、確かに便利な機能でした。

タイトル、トランジション、エフェクトは、Edit ページ、Fusion ページの方が

より詳細に設定できるため個人的には使いやすいと思います。

それぞれのページの特徴を活かして自分の編集スタイルに合ったものを

取り入れてみると良いと思います。

このレビューで使用しているバージョンはパブリックベータ6になります。

ご了承の程、宜しくお願い致します。

 PC 環境

制作に使用した時の PC 環境の紹介です。

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PC: G-Master Spear Z390-Taichi OC

CPU: Intel Core i9-9900K [5.0GHz OC]

GPU: GeForce RTX2080Ti 11GB

Memory: 32GB

Keyboard:Logicool K750r

Mouse:Logicool M220GR

Mic:FIFINE K670

Headset:SONY MDR-XB450

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 まとめ

今までは、「Edit ページがあるから Cut ページの出番は正直ないかも」って思っていましたが実際に使ってみると確かに"スピード感"を掻き立てる便利な機能があり正直驚きました。

ビンの中身をすばやく確認できる SouceTape は Vlog 編集をする Video Bloger(ビデオブロガー)さんには便利な機能ではないかと思いました。

自分の撮った素材の中で「あの部分どこだっけ!?」って時に 1 本のテープのように素材をリニア的に確認出来るのでとても作業効率は良いと感じました。

マウスホイールを使ってクルクルっとタイムラインを前後に移動出来るのもとってもスピード感が出て良かったです。

自分の場合は、クリップ、素材の確認。Edit ページで編集する前の前処理を Cut ページに担当させてみようと思います。

 みんなのコメントコーナー

皆さんとの技術&作品共有の場になれば幸いです。

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