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2019/12/1 ブログ

皆さんこんにちは。いつもご訪問頂きまして心より感謝申し上げます。

先日、DaVinci Resolve を使って、

"Furequency Separation レタッチを DaVinciResolve の Fusion で行う方法"

を紹介したチュートリアル動画を NsFarm Channel にアップしました。

「知っていると便利なチョイテク」情報の共有や「こんなん作ったぜぃ」っていう作品紹介みたいなもので密かに盛り上がると嬉しいです。

基本「楽しむぜぃ」っていうスタイルでツイッター インスタグラム もやってますので気が向いたらフォローしていただけますと嬉しいです 

 チュートリアル動画

Frequency Separation Retouching in Fusion! フュージョンでフォトショップのレタッチを再現!| DAVINCI RESOLVE 16

 制作を終えて

Photoshop のレタッチテクニックの「Frequency Separation Retouching」を DaVinciResolve の Fusion で再現してみました。

Frequency とは周波数。1 秒間の現象の変化を現したものです。周波数を Separation(分離する)。

そう、Frequency Separation Retouching は、画像の低周波、高周波部分を別々にレタッチするテクニックです。

メリットは、肌などの質感(テクスチャ)を残しながらカラー、トーンをレタッチ出来るところです。

では、画像における低周波とは!?低周波とは色の変化が少ない部分です。

画像は、小さな点(ピクセル)の集合体です。小さな点のピクセル一つ一つに色情報が入っています。

周辺との色情報の変化が少ない部分が画像における低周波の部分です。例えば顔で言うところのお肌の部分。お肌の部分は殆どが肌色で色の変化が少ないです。なので低周波と言えます。

低周波部分は、あるフィルタを使うことで画像から取り出すことが出来ます。

あるフィルタとは、"ローパスフィルタ"です。

ローパスフィルタと言うと少し難しく思いますがなんてことはなくいわゆる"ブラー(ぼかし)"です。ブラーを使って画像をぼかすと極端な色の変化がなくなり全体的にボヤッとします。この状態が画像から低周波部分をローパスフィルタを使って取り出した状態です。

Frequency Separetion Retouching のステップ 1 は、ローパスフィルタ(ブラー)を使った低周波部分の作成です。

ステップ 2 は逆にハイパスフィルタを使って画像から"エッジ"を取り出す作業です。

Photoshop の Apply Mode の設定を Fusion の Custom Tool を使って作成します。

Photoshop の Apply Mode の設定は、元画像からブラーを使った低周波画像を引いて差分を取ります。そのままでは暗いので 8 ビット(0~255) の半分の数値の 128 オフセットをかけてグレースケールのエッジ画像を作成します。

上の式を Costom Tool のインスペクタの Channels タブの「Red, Green, Blue」の欄に入力すると Costom Tool が入力を演算してくれます。

式の中の c1 は Coutom Tool の入力の Image1。c2 は Image2 です。入力の接続が逆になっていると計算が逆になってしまうので注意です。

ステップ 3 は、Linear Light を使って合成します。DaVinciResolve にはデフォルトで Linear Light の合成モードが無いのでこちらも Custom Tool を使って作成します。

上記の式を、Costom Tool のインスペクタの Channels タブの「Red, Green, Blue」の欄に入力します。

これで DaVinciResolve がデフォルトで持っていないブレンドモード(Apply mode、描画モード)も式さえわかれば作成することが出来ることがわかります。

オリジナルのブレンドモード(Apply mode、描画モード)も作れちゃいますね。

ステップ 4 は、Paint ツールを使ったレタッチ。

Paint ツールを使ったレタッチでは一つ大切な注意点があります。

それは、Paint ツールを使った描画は、

"描画したフレームにのみ適用される"

ということです。

複数の Paint ノードを用意してレタッチを行う時に注意する点になります。

複数の Paint ノードでレタッチする時は、"同一のフレーム"にレタッチする必要があります。

別のフレームでレタッチを行うとレタッチが消えてしまったようになるので注意です。私もはじめやってしまい少しハマりました、、、

同一フレームでレタッチを行った画像は無償版の場合は Color ページを使うことで静止画として書き出す事が出来ます。Color ページのビューワーで右クリック。"Grab Still"をクリックします。すると Gallary に保存されるので Gallary に保存されたクリップを右クリックして"Export"で保存先、ファイルの種類を選択して出力出来ます。有料版は Fusion ページのビューワーを右クリック、"Save Image..."から保存出来ます。

最終的なノード構成はこんな感じになりました。

 主な使用ノード

・Blur

・CustomTool

 PC 環境

制作に使用した時の PC 環境の紹介です。

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PC: G-Master Spear Z390-Taichi OC

CPU: Intel Core i9-9900K [5.0GHz OC]

GPU: GeForce RTX2080Ti 11GB

Memory: 32GB

Keyboard:Logicool K750r

Mouse:Logicool M220GR

Mic:FIFINE K670

Headset:SONY MDR-XB450

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 まとめ

Photoshop は、静止画のレタッチに非常に優れたソフトです。ただその分値段も高価です。

今回のテクニックを使用すると無償版の DaVinciResolve で Frequency Separetion Retouchoing が出来ます。

"質感(テクスチャ)を残しながらカラーのレタッチをしたい"時に使ってみてください。

ベースとなる Frequency Separetion Retouching のノード構成を Setting ファイルとして保存すれば直ぐに再利用可能です。

是非使ってみてください。

今回は改めて Fusion の応用力の高さに驚きました。Costom Tool を使用するとオリジナルのブレンドモード(描画モード)が作成出来ます。

凄い設計です。

ではではこれからも DaVinci Resolve の使い方、魅力を伝え、皆様の映像制作に少しでも刺激を与えられたらと思っています。

それでは最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

 みんなのコメントコーナー

皆さんとの技術&作品共有の場になれば幸いです。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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